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住宅の価格は築後10年を経過すると急激に落ちていく

これから家を売ると決めたら、売値を決める前に不動産会社に家の現状査定を依頼するものですが、築年数は査定額に大きく響きます。よほど希少性が高いとか人気地区ならいざ知らず、住宅の価格は築後10年を経過すると急激に落ちていきます。例えば土地付きの戸建住宅などは、築年数が上がれば極端な話、建物の評価額はゼロで、土地代のみといった売値になってしまうことも実際にあるのです。

珍しいことですが、家を売るときに買い手がすぐについて、想定していたより早い引越しになるかもしれません。ですから、売りに出したら買い手がつかなくても荷物の整理をはじめておくと良いでしょう。住みながら売却する場合は、家電や寝具、食器類などは必要最低限を残し、不用品や不急の品などを分類し、段ボールに梱包しておくなり処分するなりしておくと、つらい引越し作業もかなり軽減できます。

個人が家を売るための流れですが、仲介する不動産会社を選び、家の評価額を査定してもらい、売値を決定し、媒介契約を交わし、販促スタート、内覧予約が来て、購入を希望する人と詳細を詰めて、業者立ち会いの下で売買契約をして、引渡しと代金の精算を行い、売買が終わります。ここまでの所要日数は、販売開始から買手が決まるまでの期間にもよりますし、居住中なら引越しも勘案しなければなりません。一つの仲介契約の効力は3ヶ月ですから、一度契約をしなおしたとして、6ヶ月以内が勝負でしょう。

by megumegu0111 | 2016-08-20 13:52

日記


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